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ごやとHulu生活

海外ドラマ、映画のネタバレ感想とか、描けたらイラスト。平気でネタバレするのでお気をつけて下さいませ。

「スペル」

洋画

 

スペル コレクターズ・エディション [DVD]

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 サム・ライミ監督のホラー結構好き。

 

死霊のはらわた」が好きだったら観るべき1本です。

ストーリーは「銀行の平社員から次長に成り上がって素敵な彼氏とラブラブ生活を夢見る主人公が、ローンの延長を頼みに来た汚い婆さんの頼みを断ったらキレた婆さんに呪いをかけられて3日間婆さんと悪魔に付きまとわれて超困る!」という感じ。

主人公はちょっと上昇志向が強いだけの可愛いオネーチャンかとおもいきや、社内で襲ってきた婆さんにホッチキス刺すわモノサシ?刺すわ首を絞めるわ、凄いのなんの。

キャーキャー逃げるだけのヒロインより見応えがありますがホラーよりプロレス観てる気分になります。そこだ!絞めろ!みたいな。

個人的に好きだったのはハンカチ。主人公に襲いかかる婆さんハンカチ婆さん更にハンカチ。

こんなにハンカチが活躍する映画がかつてあっただろうかというくらいファイティングスピリット溢れるハンカチ。

しかもね、ハンカチ鳴くんですよ。主人公にビリビリーって破られてキューって鳴くの。その後地面に叩きつけられてガンガン踏まれるとそのたびにキュンキュン言うの。

可愛すぎ!何を目指してるのか知らないけどもうハンカチが可愛すぎ!

 

オチは呪いをかけられた際に使った主人公のボタンを誰かに預けたら呪い回避できるよ→じゃあ死んだ婆さんの遺体に握らせたろ!っと墓暴きまでして(このシーンもすごく好きだった)ボタンの入った封筒を婆さんに握らせたけど実は中身が違っていて、結局ボタンは悪魔のお迎え当日に主人公の手元に戻り悪魔に連れ去られました…。という感じなんですが、上記のハンカチファイト、目玉がスポーン、口からネコがデローン!など兎に角遊び心溢れた演出が多くてゲラゲラ笑いながら観てしまいました。

 

お迎え直前に反省して、彼氏に自分の罪を告白するも「そんなの関係ねえ!」とばかりにキッチリ地獄へ連れて行く悪魔さんも良かったです。反省しても駄目なんだよね。悪魔は。パラノーマルの悪魔もこのくらいスピーディーに仕事したらいいと思うよ。トビーはちょっと見習うべき。

 

ホラーなんて怖くて観れない!ってお友達でも安心して観れる素敵な一本。

ただ、ウジ虫さんや婆さんのアゴしゃぶりなどそれなりに気持ち悪いシーンもあるので、まぁ自己責任でお楽しみ頂けたらと思います!

「君の名は。」小説版

小説

 

 映画が大変話題になっている「君の名は。

「小説版面白かったよ!」と勧められたので映画を観る前に読んでみました。

 

 

以下ネタバレと、ちょっと微妙だったよ。という感想なので嫌な人は見ないでね。

 

 

 

まず「映画超おもしろかったよ!」と言う方に分かっていただきたいのは、私が読んだのは小説版だ、という点。音楽も映像もなく「自分の中でイメージを膨らませる」という作業は時に書き手と読者の間に多少の齟齬を生むものです。そうすると、「思っていたのとどうも違うぞ???」という展開にぶち当たる事があります。今回は【ぶち当たった壁が私の理解では超えられない】という話をダラダラ書きますが、先に映画を見ていたら感想は違ったかもなぁと思っています。

 

ストーリーは「田舎の女子高生の三葉ちゃんと都会の男子高生の瀧くんが寝てる間に意識が入れ変わっちゃった☆ドキドキの男女交換ライフの始まりだよっ☆」て感じです。もうテレビで散々やっているので、まぁこんな説明は不要でしょう。

 

それでは小説で私がぶち当たった一番の壁をご紹介。

 

物語が半分くらい進んだところで瀧くんはある事実に直面します。

「実は自分と三葉ちゃんの生きている時間は3年ずれている」という衝撃の事実。

びっくりするよね。

うん、私もびっくりしたよ…。

 

今まで気が付かないお前にな!!!

 

何度かの入れ替わりを繰り返して「相手は実在する」という確信の元互いの生活を過ごしていた三葉ちゃんと瀧くん。

学校に行き、バイトをし、家族と会話し、デートの約束をする。

そんな日常を送っていたらカレンダー見ますよね?寝た時に「明日は月曜かー」と思って目が覚めたら水曜だったら「火曜はどこに行った?」ってびっくりしますよね?

瀧くんがこの時差に気が付くのは100P過ぎた辺りなんですが、それまでそんな描写1個もなかった!なかったよ!

「実在する」という確信を得る際に日付の違和感を感じないでいられるものなの?というモヤモヤで、瀧くんの気持ちに全然寄り添えなくなってしまいました。

 

この「3年差」というのが作品のキモなので、どうしても成立させたい監督の気持ちは分かります。分かりますが、ちょっと描写が乱暴というか適当すぎませんかね…?

 

「実は〇〇でしたー!」というのは前提がしっかりしているほど驚きがあり、「だまされた!」という喜びも大きくなります。

 

だから私読み直しました。瀧くんを責める前に「読み飛ばした行があるかな?」と思って前提を探しに最初に戻りました。

しかし瀧くんは毎朝おっぱいを揉み、女子高生ライフを満喫するだけ。

一度違和感を感じるとおっぱいの描写は良いから、テレビを見た描写とかないの?と苛立ちすら感じるんだから人間って不思議!

 

日常パート自体は割りと細かく描かれている分、書かれていない部分が「違和感」としてくっきりと浮かび上がってきてしまった感じです。

だから、後半に入り彗星だ何だで事実が発覚するけど、そこまでしないと気が付かないの?と思ってしまうんですよね。もっと前に気が付けよ、と。

 

「本人の体に戻ると入れ替わっていた時の記憶は曖昧になる」という設定はあるので、自分の体の時に認識できない説明は出来るかと思いますが「相手の体に入っている時に違和感を感じて即日確認する」事は可能ですよね。

てか普通入れ替わった時点で自分の様子を見に行かないものなのかね?と思います。

「入れ替わり」という超異常事態が現実に起きてると認識した時点で「普通の高校生活」送るなんて置いておいて学校さぼってでも「自分の日常」の確認に行くんじゃないのかなー、なんて。少なくとも自分だったら日帰りで行ける距離なら行っちゃうなぁ。

 

まぁ、そんな事を思いながら読むから当然残りの100Pもあまり感情移入出来ませんよね。結果「君の名は。」は私の中ではイマイチしっくりこない小説フォルダにぶん投げられてしまいました。

もう二言付け足すなら

①後半のファンタジー要素はまぁ良いとして父親の説得⇒避難の流れもぶん投げってのはどうかと思います。乱丁本なのかと思いました。マジで。

②なんで瀧くんと三葉ちゃんが相手を好きになるのか分からないんだけど、結びの力って事ですか…?どっちかって言うとそれぞれのお友達好きになる方が自然じゃない?霞が関で働いてるお父さんや謎めいた婆さんの事は知ってても、本人の事何も知らないよね?

という点も没頭できなかった原因かなと思います。

 

ただ、映画を観た友人達は「すごく感動した」「3年差も素直に驚いた」と言っていたので、恐らく音楽や映像が加わるとあんまり気にならなくなるんじゃないでしょうか。

気になるのは↑のコメントは20代男子で、同年代の女性からは「面白かったけどl引っかかる点もそれなり。まぁ気にしないなら楽しめる」というお言葉を頂戴した事。

この映画がしっくりくる条件にそもそも自分が当てはまっていない可能性があるのであえて映画館には行かないでおこうと思っています。はやく始まれDVDレンタル…!

「悪魔のいけにえ」鑑賞

洋画

 

 

レザーフェイスの名前は知っていても映画は観たことない」って方は結構いると思うんですよね。私もそうだったから。

名作!凄い!という話は聞くけど「凄いリアルな内臓が飛び出す」とかなら見たくないなぁと思って避けてたんですが、Huluさんにあったので何となく鑑賞。

結論から言うととても面白かった&臓物ぶちまける系の露骨なグロ描写はなかったです。

じゃあ意外と緩い系ホラーなのかな?と思うでしょう。違うんですよ。「悪魔のいけにえ」は何というか「邪悪度」がすごいんです。

話としては「友人との旅行でうっかりキ〇ガイ一家のお宅訪問してしまった男女5人。一人だけなんとか脱出したラッキーガールが通りかかった車のおかげで生還。一生懸命追いかけた次男?のレザーフェイス激おこ」という感じの物語。

ストーリーはシンプルですが、マスターフィルムがニューヨーク近代美術館に収められているだけの事はあり、作品全体として最初から最後まで不気味で美しい。とりわけラストシーンは圧巻の一言。小道具から背景まで、悪夢みたいな雰囲気でした。

 

あと、キ○ガイ3兄弟&お爺ちゃん。面白いんだか気持ち悪いんだか可愛いんだか気持ち悪いんだか、本当に絶妙でした。

晩ごはんのシーンで、レザーフェイスが女装してた気がするんですけど、あんなん本当にやめて欲しい!ちょっと可愛いと思っちゃう!

 

まぁとにかく凄く面白かったし、見たあとの余韻に浸れる映画なのでオススメです。

今週のまとめ(10/30~11/5)

備忘録

今週は怖い映画をよく見た気がする。

日 キャリー(1976)、オルフェンズ

月 祖母の家に遊びに行く

火 ミザリー

水 スタートレック(2009)

木 悪魔のいけにえ

金 ホステル1

土 パラノーマル・アクティビティ1,2

 

思った以上に血まみれだった。

ノートが欲しい。

お題

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」

1. はてなブログを始めたきっかけは何ですか?

映画の感想をネタバレしつつ好きに垂れ流したいと思って始めました。

 

2.ブログ名の由来を教えて!

ブログ名を考えるという行為がすごく苦手なので単純に今お世話になっている動画サービスの名前を。ちなみにそろそろネトフリに引っ越すので、名前は変わる予定です。

 

3.自分のブログで一番オススメの記事

基本的に有益なことは何も書いていないので、特になし。ただリードの童貞問題は一緒に取り組んてくれる有志募集中なので沢山の人の目に触れて共感してくれると嬉しいなと思っています!

 

4.はてなブログを書いていて良かったこと・気づいたこと

長い文章を書く事が出来なくなっている…かな。起承転結もないし、書いてる途中で疲れて分投げてしまう事が多いです。

5.はてなブログに一言

 今後とも末永く頑張ってください!

「ミザリー」鑑賞

洋画

思った以上に怖かった!!!

「著名な小説家ポールが彼の大ファンの女性、アニーに助けられたと思ったら監禁されて超怖い目にあう」というざっくりしたストーリーだけ知っていた本作。そんなに派手なアクションはないしオバケも出て来ない。相手は普通っぽいおばさんで殺した相手をムシャムシャ食べるようなサイコ野郎でもない。まぁそんなに構える事もないかなーと思って観たんですけど!けど!

すっごい怖かったです!

主人公のポールにそこまで落ち度はなく、狂信者に目をつけられた故の悲劇。

アニーの気持ちも分からない訳ではないんですよ。私だってNARUTOでアスマ先生が死んだ時はどうにかして岸本先生に描き直して欲しいと思いました。この事実を改変出来るなら多少の犠牲もやむ無し、と。

でもさ、大好きだった小説の主人公が死んだからって作家を監禁して墓場に入った主人公を生き返らせろ(しかも「死を無かった事にするのではなく、死から蘇らせろ」だそうです)ってのはさすがに無理があると思うよアニー!

最初からちょっと様子はおかしいけど、そこまで不審な感じもなかったアニーがミザリーの死を知って発狂してからの「言葉の通じない感」本当に怖かったです。自分があそこまで激高する事がない所為でしょうけど、アニーを見てると「理解不能」という四文字が頭を埋め尽くしていきます。その後アニーは殺人犯だった事が発覚するんですけど、逃げ出そうとするとポールの足をハンマーでへし折る姿にはうっかりおしっこチビリそうでした。何人殺してようが「生きてる人間の足をへし折る」ってイベントには多少躊躇いを感じると思うんですよね。自分自身に置き換えたりとか相手の痛みをちょっとは想像しそうなもんじゃないですか。

ただね、アニーはフルスイング出来るんですよ。

彼女にはそんな気持ちを感じる回路がそもそも備わってないんだろうなと言うのがヒシヒシと伝わってくる良シーン!自分の足首を擦りながら見てました。

そんなアニーの錯乱ぶりも凄いけど、それを目の当たりにしたポールの演技もすごく良かったですね。「これは刺激したらアカン」って顔に書いてあるんだから役者さんって本当に凄い。

 ラストまで緊張感が途切れる事なく続いていて、観て良かったなぁ!と思いました。誰にも勧めないけど、個人的には好きな映画です。

 

 

「キャリー」鑑賞

洋画

 なんの気なしに見た映画でゴリゴリメンタル削られました…。

内気でコミュ障、家庭環境も不安定な少女キャリーちゃんが初潮をきっかけにスーパーパワー覚醒。しかし彼女の周囲は意地の悪い同級生やすぐトランスする母親しかいない。不穏な空気を纏いつつプロムの夜は近づきそして惨劇は起きる…!といったお話。

何より主演のシシー・スペイセクさんの演技力と雰囲気がすごいです。

「ああ、この子何となくイジメられそうだなぁ…」という独特な雰囲気と、どこか守ってあげたくなる儚さを兼ね備えつつ、一度能力発動すれば見てるこっちがチビるような表情を見せてくれて、見てる私の気持ちは弄ばれっぱなしです。

周りの環境さえ違えば、家庭か学校かどちらかでも彼女が安らげる場所だったら、こんな悲劇は起こらなかったんだろうなぁと思うと本当に胸が痛みます。「俺なら守ってあげるのに!!!」という意味のない熱意がムクムク湧いてきてしまうのは、不器用な娘を見ている気持ちになってしまうせいなんでしょうね。

ただそんな気持ちで観ると、プロムの惨劇→自宅崩壊の流れでキャリーちゃんの感じる絶望の深さに打ちのめされるのでオススメしません。私は打ちのめされました。

特殊効果の技術の差で、正直プロム会場の惨劇は「まぁ30年以上前の映画だからこんなもんだよね」って感じなんですよ。

だからこそ、ついキャリーちゃんの心の動きを無駄に妄想して一人で打ちのめされてしまう。

考えれば考えるほど、ホラー映画と言うより鬱映画フォルダに分類したくなる1本。

リメイク版はクロエちゃんが主演らしいですね。

個人的にはあんな意志の強そうな眉毛の娘さんは向いてない気がするけど、どうなんでしょうか。

機会があったら観てみたいなぁと思います。